この時期、在宅ワーカーが気を付けたい熱中症についてご紹介◎

温度計 在宅で働きたい方向け

家族の出社・学校再開で昼間に在宅ワークをするように…

6月からリモートワークをしていた多くの会社で出社が再開されるようになり、子供たちも登校するようになりました!これまで、お子さんが起きる前や寝てから作業をしていた在宅ワーカーの方も、コロナ禍以前のように昼間に作業するようになったのではないでしょうか。

コロナ禍以前はまだ寒い日も多かったですが、今や、すっかり夏の陽気。場所によっては、すでに30度を超える日もあります。そうなると気になるのは熱中症です!
熱中症というと外に出ている人の方が気を付けないといけないように思われがちですが、在宅ワーカーの方にも危険が潜んでいます。

今回は、これからどんどん暑くなる季節に備えて、在宅ワーカーが気を付けたい熱中症対策について確認しましょう。

ひとりだからとエアコンを使わないのは要注意!

家族がいればエアコンを使うような温度であるにも関わらず、ひとりだと我慢をしてしまう人は多いのではないでしょうか。確かに、せっかく仕事をするのに、電気代がかかってしまっては損した気分…になるのはわかるのですが、我慢しすぎは禁物です!

熱中症になってしまっては、電気代どころの出費ではありません。あまりに暑い日には、これも経費と割り切って、エアコンを使いましょう。もちろん、確定申告のときには忘れずに電気代を経費として申告してくださいね。

それでもやはりエアコンは気が引けるという人は、保冷材で首周りを冷やしたり、100均で購入できる卓上扇風機を使うなど、工夫をしてみましょう。
家族がいるときのことも考えて、カーテンを遮熱効果のあるものにするなど、外からの熱を防いで冷房の効きをよくするような根本的な対策をしてもいいかもしれません。

こまめな水分補給を!

作業に集中すると忘れがちなのが、水分補給◎特に暑い時期は、意識的に水分補給をするようにしたいですね。一度にたくさん飲むよりも、コップ1杯ほどをこまめに補給するのがいいそうです。
また、室内にいても意外に汗をかくので、塩分補給も忘れないでくださいね。
作業中、くちざみしくなる方は、お菓子ではなく、塩飴などをおやつにすると一石二鳥です!

エアコン稼働=換気ではない!

新型コロナウィルス対策としても換気は重要といわれていますが、作業中、換気が十分でないと頭がぼーっとしてしまうという問題もあります!
ところで、エアコンを使っているとき、室外機のファンが回っているため、換気されていると思っている人もいるようですが、これは間違い

多くのエアコンは、”室内の空気を冷やして室内に戻す”という仕組みのため、換気はできていないのです。ですから、朝一番、または掃除をするときに窓を開けて換気をし、そのあと、エアコンをつけて作業するようにしましょう。

コロナ終息を祈って…

緊急事態宣言は解除されたものの、東京では感染者が30人を超えたり、クラスターが発生した地域があったりと、まだまだ油断できない状況です!
家族が起きる前や子供が寝た後に作業する生活に慣れ始めた方は、昼間作業をする生活に戻そうか、このまましばらく様子をみようか、という人もいるのでは?

早朝や深夜の作業の場合、今のところは涼しくていい、という利点もあるので、熱中症対策という点でも、もしかしたらその方がいい場合もあるかもしれませんね。
どちらにしても、新型コロナウイルスの予防で大変なところに、熱中症対策も加わって大変な時期ではありますが、終息したらしたいことを思い浮かべたりして、頑張っていきましょう!

また、買い物などに出かけるときには、夏にマスクをするというこれまでにない状況になりますので、その場合の熱中症対策もきちんとしてくださいね◎

 

 

 

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