新型コロナウイルス緊急経済対策:特別定額給付金(仮称)について確認しよう◎

給付金 その他

やっと?いよいよ?

話が二転三転しましたが、ようやく新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、特別定額給付金(仮称)の支給の概要が発表されました。当初は、全国民に一律という話もありましたが、最終的には、”世帯主による申請が必要”ということになっています。

実際に申請するのは、もう少し先になりますが、関連した詐欺などもすでに発生していますので、概要ではありますが、正しく理解しておきましょう。

誰が、いくら、もらえるの?

まずは基本。誰がいくらもらえるのか、知りたいですよね?すでにニュースなどで知っているとは思いますが、再確認しましょう。

  • 対象者は、令和2年4月27日に住民基本台帳に記録されている人
  • 収入制限はなし

住民基本台帳は、住民票を世帯ごとにまとめたものです。つまり、令和2年4月27日に日本国内に住所(住民票登録)がある人ということになります。

ただし、実際に申請し、受け取るのは、

  • 対象者の所属する世帯の世帯主

これにはいろいろな意見がありますよね。離婚するほどではないにしても、家庭内で不仲な状態が続いている場合や、世帯主の人がお金にだらしない、家族にきちんと渡さないというような場合どうするのか?個人で申請できるようにして欲しいと今も訴えている人たちが多くいます。

新型コロナウィルスに関する対策、特にこの特別定額給付金に関しては、決定が短期間に覆されています。ですから、今後、個人への給付に切り替わらないとは言い切れません。最新の情報をチェックするようにしてください。

どうやって申請するの?

特別定額給付金の申請方法は、郵送とオンラインの2つです。感染拡大防止のため、やむを得ない場合を除き、窓口での受付はしていないので注意しましょう。もし、実際に申請するときにわからないことがあっても、窓口に出向くのではなく、かかりにくいかもしれませんが、担当部署に電話で問い合わせるようにしましょう。

郵送による申請方法◎

お住いの市区町村から申請書が送られてきますので、記入して返送します。
その際には

  • 本人確認書類
  • 振込先口座の確認書類

振込先口座の確認書類ってなに?と思ったかもしれませんね。これは、通帳またはキャッシュカードのコピーでOKです。

インターネットによる申請方法◎

マイナポータルを利用して申請します。
マイナポータルの利用には、

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードを読み取れるICカードリーダまたは、対応のスマートフォン

が必要です。
マイナポータルでは、口座番号を入力の上、振込先口座の確認書類をアップロードします。また、本人確認書類ではなく、電子署名で本人確認が可能です。

マイナポータル

郵送による申請でも、インターネットによる申請でも、振込先口座は、世帯主名義の口座でなければなりません。

いつから申請できるの?

収入がすでに減っている方は、いつから申請できて、いつ振り込まれるのかはもっとも重要な情報のひとつですね。しかし、これについては、各市区町村が設定することになっています。ですから、すでに申請書の発送を始めている市区町村や市区町村の予算を使って5月1日から前倒しで給付すると発表した市町村もあれば、まったく未定の市区町村ある、とばらばらです。
気になって申請書が届くまでまで待っていられない、という方は、お住いの市区町村のホームページなどをこまめにチェックしてください。

ただし、申請の期限については一律に決まっていて、受け付け開始から3か月なので注意しましょう。

特別定額給付金の問題点

今回の特別定額給付金は、収入制限がなくなったことで、給付対象となって助かる人がいる反面、当初の案より不利になっている人たちもいます。

単身、夫婦のみの世帯で減収幅が大きい人

当初案では、減収の額や総収入などに制限があったものの、世帯の人数に関係なく、30万円の給付が受けられるはずでした。すでに新型コロナウィルスの影響で、生活に困っていて期待していた方もいたはずです。

今回の最終案では、単身者は10万、夫婦のみの世帯では20万の給付と、当初の見込みより少なくなってしまうので、そういった方は、がっかりしたのではないでしょうか。
このような方は、以前の記事でご紹介した、緊急小口資金や総合支援資金をぜひご利用ください。

実際に申請した方の話では、申請のための面接の予約が、1か月以上待つといった市区町村もあるようです。必要な方は、ためらわず、早め早めに行動しましょう◎

新型コロナで大幅減収した方へ◎緊急小口資金と総合支援資金のご紹介!

DV被害などで住民票を移動せず避難されている方

先に述べた通り、今回の特別定額給付金は、世帯主の口座に振り込まれてしまうため、DV被害などで住民票を移動せずに避難している方は、通常の申請方法では受け取れません。

しかし、政府は、一定の要件を満たす場合には、避難されているご本人が受け取れるように変更できるとしていますので、避難先の市区町村や支援団体に早めに相談するのがいいでしょう。もしも、身近にそういった方がいる場合には、教えてさしあげてくださいね。

詐欺に注意!

特別定額給付金に関して、すでに詐欺が発生しています。省庁を名乗って、口座番号などを聞き出すそうですが、概要にある通り、一般的な世帯の場合、申請書の送付以外の連絡が来ることはありません。また、申請の代行をするといった詐欺もあるようですが、申請に特別な知識は必要ありませんので、誤って依頼してしまわないようにしましょう。

なかには、「〇〇さんですね?」などと、あなたの名前を知っている場合もあるそうです。このような電話が実際にかかってきて心配な場合は、警察の相談電話”#9110”に相談してください。

警察相談専用電話 #9110

特別定額給付金(仮称)の概要

なかなかすべての人にとって、納得のいく支援はないかもしれません。しかし、このような苦しい時期ですので、使える公的支援を合わせて使いながら、なんとか乗り切っていきましょう!

 

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