ライティング初心者に知ってほしい言葉③:話し言葉と書き言葉の違い◎

会話 在宅で働きたい方向け

話し言葉と書き言葉とは?

敬体と常体の記事で、文章や言葉はいくつかの種類分けられるとご紹介しました。敬体と常体が文章を分けるのに対し、言葉を大まかに分けるのが、話し言葉と書き言葉です!

話し言葉は”口語”、書き言葉は”文語”ともいいます。それぞれ、言葉通りの意味なので、分かりやすいと思いますが、話し言葉は”主に会話で使う言葉”、書き言葉は、”主に文章で使う言葉”です◎

以前は、比較的明確に分かれていた2つの言葉ですが、特に書き言葉については、SNSやブログの普及によって、境界線があいまいになっています。その中でもWebライティングのお仕事は、文章を書く仕事でありながら、親しみやすさやターゲットが若い人であるなどの理由で積極的に話し言葉で文章を書くことを指示されることも少なくありません。

しかし、長く仕事を続け、幅広い分野でライティングのお仕事を受注したいと考えるならば、”なんとなく”ではなく、きちんと話し言葉と書き言葉の違いを知ったうえで、あえて話し言葉で文章を書く、という意識を持つ必要があります。

そうでないと、いざ、金融やニュース、企業関連の文書など書き言葉で書くことが望ましいライティングの依頼が来たときに、依頼主が求めるような文章を書けなくなってしまうからです◎

どんなときに使いわけるの?

Webライティングでは、話し言葉が使われることも多いですが、どのような文章が話し言葉を使ってもよく、どのような文章が書き言葉で書かかなければならないのかを、知っておきましょう。

話し言葉(口語)が使えるもの

  • Web記事
  • ブログ
  • SNS
  • エッセイ
  • 小説
  • スピーチ
  • キャッチコピー
  • 友人へのメール

 

書き言葉(文語)で書かなければいけないもの

  • ニュース(新聞)
  • 論文
  • 報告書
  • 公式文書
  • 顧客・他社へのメール

なかなか初心者の方が”書き言葉で書かなければいけないもの”に類するような依頼を受けることはないかもしれませんが、依頼主へのメールは”顧客・他社へのメール”です!

このメールでおかしな点があれば、依頼主は当然、あなたの文章力を疑います。きちんと書き言葉を使用して、依頼主へのメールを書くようにしましょう◎

具体的にはどんな言葉があるの?

ます、以前の記事でご紹介した敬体・常体も、敬体(です・ます調)は話し言葉、常体(だ・である調)は書き言葉にそれぞれ分けることができます。
ただし、例えば敬体であっても、”~なのです”を書き言葉、”~なんです”を話し言葉、とする場合もあります。

”~なんです”という言葉遣いは、通常、Webライティングでも使用しませんが、若い人向けのWebメディアなどでは、ポイントになるような文章で”なんと、〇〇なんです!”といったように使うことで、強調の効果があります◎ある意味で”キャッチフレーズ”のひとつですね!

話し言葉と書き言葉の例

それでは、具体的にどのような言葉が話し言葉で、どのような言葉が書き言葉なのかを見てみましょう。

話し言葉⇔書き言葉

  • だけど・でも⇔しかし・けれども
  • ~けど⇔~だが
  • すごく⇔非常に・大変
  • ちゃんと⇔きちんと

あげればきりがありませんので、このぐらいにしておきましょう。
文章を書いているときに、”話し言葉か?書き言葉か?”と迷ったら、調べる癖をつけることも、文章力を上げるために大いに役に立ちますよ!

まとめ

先に述べた通り、Webライティングでは、話し言葉と書き言葉の使い分けがあいまいになりつつあります。しかし、基本的には話し言葉で文章を書くことはNGです!これからテストライティングを受ける人は、その点を意識して記事を作成しましょう。

ただし、仕事の依頼を受けるときには、ターゲット(読者層)や文体についてあらかじめレギュレーションを渡されたり、個別の説明をされたりすると思いますので、それに従ってください。
これまでも述べた通り、初心者向けのライティングのお仕事で大切なことは、依頼主の希望に沿った記事を書くことだからです。

 

 

タイトルとURLをコピーしました