在宅ワークをするなら知っておきたい税金のこと!白色申告と青色申告②

税金の相談 在宅で働きたい方向け

白色申告にする?青色申告にする?

所得が確実に非課税内に収まるような場合には、会計ソフトも無料で利用できますし、白色申告でもいいかもしれません。しかし、現在は白色申告でも帳簿が必要になったので、10万円の特別控除を受けるための帳簿をつけるのと”面倒さ”にあまり差がなくなりました。

それを考えるとある程度の所得が見込める人は、はじめから青色申告にしてしまった方がいいと思います。所得が10万円違うとぎりぎり非課税になるラインに収まるといったこともあるからです。

また、青色申告には特別控除以外の利点もあります!
特別控除以外の主な利点とは…

  • 10万円以上30万円以下のものを一括で経費にできる
  • 赤字を3年間繰り越すことができる

ということです。白色申告の10万円以内だと一般的な価格のPCを一括で経費にするのは難しいですが、青色なら可能になる、ということですね。
赤字なんて…と思うかもしれませんが、主婦の方の在宅ワークであれば、PCの購入+特別控除10万+諸経費の合計で赤字になることも、何年かに1度あるのではないでしょうか?

国税庁のページ

青色申告でも配偶者の扶養に入れるの?

配偶者の扶養にはいる条件の中に、被扶養者の勤務形態はありません。ただし、”年間所得が38万円以下”、という決まりがあり、この計算がパートなどの給与所得者とは異なります。
よく、扶養に入るための所得は103万以下、といいますよね?それは給与所得の場合、

103万 - 給与所得控除65万円 =38万円(基礎控除の額)

という計算が自動でされているためです。給与所得者の場合、個別に経費を申告することができないため、給与所得控除という形で”一般的にかかるであろう経費の額”が一律に所得から控除されているわけですね。

ですから、在宅ワーカーの場合、白色申告なら38万まで、青色申告なら特別控除10万の場合、48万まで、65万なら給与所得者と同じ103万円まで、所得を得てもいいということになります。

もちろん、ここでいう所得とは経費を差し引いた後の額です。つまり、扶養のままで在宅ワークを長く続けて収入UPを目指す人は、早い段階で”複式簿記”対応の会計ソフトの使い方を覚えて、65万円の特別控除を受けられるようにするのがベストといえます!

※控除額は2019年度現在のものです。

副業やダブルワークでも青色申告できるの?

副業やダブルワークの人が副業の収入を事業所得として青色申告することは可能ですが、継続して仕事を請け負っているか?など、一定の条件があります。

無理に申請しても、税務署に認められず取り消されることもあるので、副業の収入を事業所得にできるかどうかは、管轄の税務署に相談してみるといいでしょう。
税務署では電話相談や対面での相談(要予約)にも対応してくれますよ!

 

白色申告と青色申告の基本は理解していただけたでしょうか?
確定申告は在宅ワーカーにとって避けて通れない道ですので、あいまいにせず、今から不明な点については確認して3月に慌てないようにしましょう◎

 

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