障碍や病気があっても諦めない人へ◎在宅ワークが広げる就労の選択肢

車いす 在宅で働きたい方向け

在宅ワークで求められるのは締切を守ることと丁寧な仕事!

このことを逆に考えれば、それができる人であれば、障碍や病気の有無は関係ありません!
在宅ワーカーを募集している企業の中にはノルマのある場合もあるので、そうすると体の状態によっては難しいでしょう。しかし、ノルマのない企業であれば、体調に合わせて作業量を申請することが可能です。特にデータ入力では、申請が元データを受け取る前日の夜であったり、件数を決めず順次元データを受け取って入力したりという働き方があります。

面接も多くの企業でスカイプなど外出せずに受けられる方法が導入されていますから、家での作業に問題がなくても外出に不安がある方も応募することが可能です。また、採用後の単価は昇給、障碍や病気の有無、年齢などに関わらず同じ基準ですので、やりがいを持って仕事に取り組めるでしょう。

必ずしも障碍や病気をオープンにする必要はない?

これについては判断が難しいところではあります。長期に療養していた場合にはどうしても履歴書に空白ができるので、何かしらの理由を聞かれることは避けられません。また、人によっては障碍や病気を伝えておくことで安心して仕事ができるという人もいるでしょう。その場合には、ご自身の状況をオープンにした方がいいかもしれません。

ただし、在宅ワークで求められることは先述の通り、締め切りを守ることと作業内容の質です。ノルマのない企業であれば、引き受ける作業量が仮に月1本のライティングや数十件のデータ入力であってもそれについて問われることはありません(支払いに金額に下限を設定している企業もあるので、設定以下の金額の作業量の場合、支払いが金額がまとまってからになる場合はあります)。

仕事をする上で、障碍や病気のことを忘れたい、という気持ちのある人は、一般的な障碍や病気のある人が就職活動するのと同じで、障碍や病気を公にするかしないかは選択することができます。どちらが自分に適しているのかは体調や精神面などを考慮し、応募前に熟考してください。

お金だけじゃない!在宅ワークをすることのメリット

長く治療やリハビリを続けていると、社会との繋がりが減り、そのことから孤独感や焦りを感じる人もいるでしょう。もちろん最近は、SNSやメールなど友人や社会と繋がる方法がありますが、”仕事”を介して社会と繋がることは、それらとは違った関係性を築けます。そのことが人によっては精神的な支えになるのではないかと思います。

また、在宅ワークは、将来的に就職活動をする予定のある人は、職歴としても書くことができます。さらに一定以上の量の仕事をこなせるようになっていれば、事務職など同じようなPCワークへの応募ではあなたが”障碍や病気があっても納期を守って仕事をできる”=”採用後も自分の仕事量を見積もったり、それに沿って仕事ができることを証明する根拠”としても使えます。

就職活動の予定がない人でも体調が落ち着いているなら、在宅ワークは続けることで、収入UPを見込めます。主婦の人たちがパートの代わりとして在宅ワークを続けている場合でも、長く続けている人は10万円以上の収入を得ている人もいます。仮に外出は難しくても家での作業は長時間可能という人なら、複数の会社から仕事を受けて収入を安定させることもできるでしょう。それは、独立して生活をしたい障碍や病気のある人にとって大切なことです。

在宅ワークが広げる将来への可能性

近年、いくつもの企業が在宅勤務を導入しています。しかし、それらの場合は、障碍や病気になる以前から在職している場合や特定の専門職に限られることが多く、未経験から始めるのは敷居が高いのが現状です。また、障害者枠での就職では、障碍に対する配慮がされていますが、勤務日数や作業時間を体調に合わせて自由にできる求人は少ないでしょう。

その点、在宅ワークの場合は、未経験者可、作業時間も自由な求人が多くあります。
障碍や病気はそれぞれ状態が異なり、すべての人が今回述べた状況に当てはまるとはもちろん言えません。しかしながら、障碍や病気のために、長く”働く”ということから離れていた人が社会復帰しようとする時、”在宅ワーク”という選択肢が加わることで、その後の就職や在宅ワーカーとして生計を立てるなど、これまでにはなかった選択肢がきっと広がることでしょう。

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